2020年01月15日
沖縄ボイトレ|地声で高い声が出したい!どうすればできる!?NO.2
「高い声が地声で出せないんです」
とよく伺うのですが、「高い声を地声だけ出すのは無理があるのだ・・」と前回の記事で説明しました。
地声みたいに聞こえるだけであり、実際は裏声発声の筋肉も働いているんだよ。と。
気になる人は前回の記事「沖縄ボイトレ|地声で高い声が出したい!どうすればできる!?NO.1」をご覧ください◎
地声発生の筋肉と裏声発声の筋肉が、バランスよく作用しあった状態でこそ、安定した地声のような高音が出せるのです!
これがいわゆるミックスボイスというやつ。
「じゃあああどうすればミックスできるんだい!?」
ここでハッキリ言わせてもらうと、ミックスボイスはトレーニングの積み重ねで定着するものです。
一朝一夕でできるものではありません泣
たまに1日でミックスが出せる!とか、30分で歌がうまくなる方法!とか魅力的な謳い文句の何かがあります。←私もちょっと記事にしといてなんですが・・笑
確かに突発的にミックスっぽい音を出すことは可能です。しかし、歌唱に繋ぎ安定したミックス状態で歌うには継続したトレーニングをしないと超難しいです。
というのを踏まえ、自分でもできるトレーニングをご紹介します笑
前回では裏声発声の練習方法をお伝えしました。
ミックスは地声発声・裏声発声両方の筋肉を鍛える必要があります。
私は声をグラデーションによく例えます。
分かりますかね・・・(;´Д`)
三色しかないけど、グラデーションになっているイメージをして頂きたい・・。
青が地声、紫がミックス、赤が裏声といった感じ。
ミックス練習の一つ。
青の、地声成分の声をしっかりだしていきましょう!
いわゆる、チェストボイス(胸声)です。チェストボイス的な発声は、女性でいうと宝塚の男役のような声、男性でいうとダンディな声です。(ミュージカルに出てきそう)
「アーーー」と発声したときに、胸に手を当ててみましょう。胸の骨に振動を感じる声を出してみて下さい。
女性は明るめ宝塚風、男性は明るめのダンディボイスを発声します。低めの音を出すと響きを感じやすいですよ。
そして今日は二つ目。
今度は前回お伝えした、優しい裏声に響きを付けます。
ミッキーのような声、テンションが高くなったときに「フゥーーーー」って声出す人いますけど、あれです。ヘッドボイス(頭声)といいます。
頭蓋骨を振動させる(実際に振動するよ)ような声です。こちらは高めの声で発声した方が出しやすくなります。
明るめ宝塚orダンディボイス & ミッキーボイスで「フゥーーーー」
この2種類の声がしっかり発声できるようにします。
明るめ宝塚ダンディは、「明るめ」というのがポイント。明るめの声をだすことで、ヘッドボイスの成分が入るので、のちのちのミックストレーニングに関係してきます。(今度記事にします)
この2種類声が不安定だと、ミックスも不安定になるのです。
島と島を繋ぐ橋がミックスボイスだとすると、そもそも島(地声、裏声)が砂山みたいに弱かったら、橋(ミックス)も不安定になりますよね。
というわけでポイント2点
①明るめ宝塚orダンディボイス(明るめのチェストボイス)
②ミッキーボイスで「フゥーーーー」
コチラをしっかり出せるようにしましょう。
女性はチェストボイスが苦手な人も多いです。無理に発声しようとすると、「喉がチリチリかゆい」「声がかれる」
という症状が現れる可能性があります。
出しづらい場合は、少しづつ無理のない声量から初めて見てください。
続きはまた次回!!
ナチュラルトーン公式サイト>>https://www.naturaltone-okinawa.com/
とよく伺うのですが、「高い声を地声だけ出すのは無理があるのだ・・」と前回の記事で説明しました。
地声みたいに聞こえるだけであり、実際は裏声発声の筋肉も働いているんだよ。と。
気になる人は前回の記事「沖縄ボイトレ|地声で高い声が出したい!どうすればできる!?NO.1」をご覧ください◎
地声発生の筋肉と裏声発声の筋肉が、バランスよく作用しあった状態でこそ、安定した地声のような高音が出せるのです!
これがいわゆるミックスボイスというやつ。
「じゃあああどうすればミックスできるんだい!?」
ここでハッキリ言わせてもらうと、ミックスボイスはトレーニングの積み重ねで定着するものです。
一朝一夕でできるものではありません泣
たまに1日でミックスが出せる!とか、30分で歌がうまくなる方法!とか魅力的な謳い文句の何かがあります。←私もちょっと記事にしといてなんですが・・笑
確かに突発的にミックスっぽい音を出すことは可能です。しかし、歌唱に繋ぎ安定したミックス状態で歌うには継続したトレーニングをしないと超難しいです。
というのを踏まえ、自分でもできるトレーニングをご紹介します笑
前回では裏声発声の練習方法をお伝えしました。
ミックスは地声発声・裏声発声両方の筋肉を鍛える必要があります。
私は声をグラデーションによく例えます。
青→紫←赤
地 ミ 裏
地 ミ 裏
分かりますかね・・・(;´Д`)
三色しかないけど、グラデーションになっているイメージをして頂きたい・・。
青が地声、紫がミックス、赤が裏声といった感じ。
ミックス練習の一つ。
青の、地声成分の声をしっかりだしていきましょう!
いわゆる、チェストボイス(胸声)です。チェストボイス的な発声は、女性でいうと宝塚の男役のような声、男性でいうとダンディな声です。(ミュージカルに出てきそう)
「アーーー」と発声したときに、胸に手を当ててみましょう。胸の骨に振動を感じる声を出してみて下さい。
女性は明るめ宝塚風、男性は明るめのダンディボイスを発声します。低めの音を出すと響きを感じやすいですよ。
そして今日は二つ目。
今度は前回お伝えした、優しい裏声に響きを付けます。
ミッキーのような声、テンションが高くなったときに「フゥーーーー」って声出す人いますけど、あれです。ヘッドボイス(頭声)といいます。
頭蓋骨を振動させる(実際に振動するよ)ような声です。こちらは高めの声で発声した方が出しやすくなります。
明るめ宝塚orダンディボイス & ミッキーボイスで「フゥーーーー」
この2種類の声がしっかり発声できるようにします。
明るめ宝塚ダンディは、「明るめ」というのがポイント。明るめの声をだすことで、ヘッドボイスの成分が入るので、のちのちのミックストレーニングに関係してきます。(今度記事にします)
この2種類声が不安定だと、ミックスも不安定になるのです。
島と島を繋ぐ橋がミックスボイスだとすると、そもそも島(地声、裏声)が砂山みたいに弱かったら、橋(ミックス)も不安定になりますよね。
というわけでポイント2点
①明るめ宝塚orダンディボイス(明るめのチェストボイス)
②ミッキーボイスで「フゥーーーー」
コチラをしっかり出せるようにしましょう。
女性はチェストボイスが苦手な人も多いです。無理に発声しようとすると、「喉がチリチリかゆい」「声がかれる」
という症状が現れる可能性があります。
出しづらい場合は、少しづつ無理のない声量から初めて見てください。
続きはまた次回!!
ナチュラルトーン公式サイト>>https://www.naturaltone-okinawa.com/
Posted by yumiko-n at 14:45│Comments(0)
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